世界大百科事典(旧版)内のBurmanniaの言及
【ヒナノシャクジョウ】より
…ヒナノシャクジョウ科の白色の小型腐生植物(イラスト)。高さ10~20cmになり,地下には球状の根茎がある。茎には小さな鱗片葉が互生し,日本では夏~秋,頂部に1~10花がやや頭状に密集してつく。花も白色,花の筒状部は三稜形となり,その頂端部にそり返った小さな3枚の外花被片と,直立した3枚の内花被片をつける。おしべは3本。本州中部以南から東南アジア,マレーシア地域まで広く分布し,腐葉に富む林床に生育する。…
※「Burmannia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」