すべて 

carthamin(その他表記)carthamin

世界大百科事典(旧版)内のcarthaminの言及

【食紅】より

…しかし,最近になって,タール系色素が安全性の問題から消費者に好まれなくなり,再び生産されるようになり,製法も近代化された。ベニバナの赤色色素の本体はカルタミンcarthaminと呼ばれる一種の配糖体である。食用色素【田島 真】。…

【ベニバナ(紅花)】より

…紅の製法は夏季に花冠から紅色の色素を抽出する。紅花にはカルタミンcarthaminという紅色素とサフロールイェローsafflor yellowが含まれ,紅染にはこの水溶性のサフロールイェローを水を加えてできるだけ溶かし,アルカリで紅色素を抽出する。古代エジプトでは地中海沿岸の海藻の灰や天然ソーダで紅色素を抽出した。…

※「carthamin」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む