世界大百科事典(旧版)内のCeropegiaの言及
【ハートカズラ】より
…ガガイモ科の常緑つる性多年草で,rosary vine,string‐of‐hearts,heart vineなど多くの英名がある(イラスト)。南アフリカのナタール原産。従来,多肉植物として愛好されてきたが,最近では,観葉植物として扱われることが多い。地下の塊球茎から出る茎は細く,径2~3mmで,つり鉢にすれば2m近くも長く下垂し,4~5cmごとに,長さ1~2cmの多肉質でハート形の葉を対生する。葉の表は暗灰緑色で銀白色の模様が入り,裏面は淡暗紫紅色で美しい。…
※「Ceropegia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」