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薄雲 ウスグモ

朝日日本歴史人物事典の解説

薄雲

生年:生没年不詳
江戸前期の遊女。吉原京町1丁目,信濃屋藤左衛門抱えで,和歌をよくし,書に堪能で,俳諧に名あり,義侠心に富み,金銀にものいわせる客には目もくれなかったという。万治年間(1658~61),某大名の愛するところとなったが,半年におよぶも肌を許さず,3000両で身請けされたのちも意に従わず,ために一室に幽閉され,「10日に10指を断ち落とす」と脅迫されても,なおかたくなに拒み,ついに殺されたという。また同時代,同じ京町1丁目の三浦屋四郎左衛門抱えに同名の遊女があり,遊女高尾と全盛を争い,猫好きで知られていた。

(宇田敏彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について | 情報

デジタル大辞泉プラスの解説

薄雲

石材の名。山口県美祢市で産出される大理石、美祢大理石の銘柄のひとつ。

出典|小学館デジタル大辞泉プラスについて | 情報

大辞林 第三版の解説

うすぐも【薄雲】

空に薄くかかった雲。淡い雲。

うすぐも【薄雲】

源氏物語の巻名。第一九帖。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

薄雲 (ウスグモ)

学名:Ceropegia stapeliiformis
植物。ガガイモ科の園芸植物

出典|日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について | 情報

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