chalcedony(その他表記)chalcedony

翻訳|chalcedony

世界大百科事典(旧版)内のchalcedonyの言及

【メノウ(瑪瑙)】より

…そのため半透明状となり,主として塊状で産出する。成分SiO2,モース硬度7,比重2.60,屈折率1.53で,色が比較的一様で無地なものを玉髄(カルセドニーchalcedony),縞目のあるものをメノウ(アゲートagate)と分類することもあるが,一般には両方をいっしょにして〈メノウ〉と称している。世界各地に産するが,貝殻状剝離を示し,剝片は薄く鋭利な縁をもつため,北アジアやインドなどでは石鏃や小型の石刃の材料とされたほか,色の美しいものは古くから装身具として多く加工された。…

※「chalcedony」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む