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瑪瑙 めのうagate

翻訳|agate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

瑪瑙
めのう
agate

アゲート。宝石の一種。シリカ鉱物玉髄。本質的には水晶で,火山岩中に生じた空洞内にできる。空洞の形に応じて発達していくために断面が縞状 (→サードオニックス ) をなし,石英がコロイド状に集った白色部分や,赤鉄鉱などによる赤褐色部分など,美観を呈するものが多いので,宝玉細工や装飾目的の材料として利用される。硬度7,比重 2.62。主産地はドイツイタリアメキシコブラジルなどで,日本でも北海道能登半島で産する。

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デジタル大辞泉の解説

め‐のう〔‐ナウ〕【××瑙】

石英の結晶の集合体(玉髄(ぎょくずい))で、色や透明度の違いにより層状の縞模様をもつもの。色は乳白・灰・赤褐色など変化に富む。宝石・装飾品とされ、また硬質なので乳鉢にも使われる。

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百科事典マイペディアの解説

瑪瑙【めのう】

古くから装飾,細工物に用いられてきた宝石で,玉髄の一種。樹脂光沢があり緻密(ちみつ)塊状。他の鉱物質が浸透して白,褐色,赤,帯青色など,色が不規則に分布した模様を作る。

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岩石学辞典の解説

瑪瑙

潜晶質の石英の薄い透明な縞状となった物質.一般には種々の色の帯,苔に似た形あるいは不規則な雲状などが特徴である.様々な名称があり,瑪瑙碧玉(agate-jasper),フォルテフィケーション・アゲート(fortification agate),leucachates,cerachates,苔瑪瑙(moss agate),オニックス(onyx),紅縞瑪瑙(sardonix)などがある.普通は火山岩の空洞中にシリカが沈澱して形成される[Hill : 1774, Dana : 1951].瑪瑙の質は隠微晶質,繊維状で縞状の玉髄(chalcedony)の一種であり,一般に岩石の空洞を蛋白石,玉髄,石英が順次層状に沈澱して生じたものである[木下ほか : 1966, Phllips & Griffin : 1981].フォルテフィケーション・アゲートは,堡塁(要塞)を,思わせるような多角形の縁をもつ宝石用瑪瑙,紅縞瑪瑙はカメオ細工に使われる玉髄の一種のこと[ランダムハウス : 1994].

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大辞林 第三版の解説

めのう【瑪瑙】

玉髄の一種。石英の微細結晶の集合体で、層状または縞状の模様のある鉱物。白・赤・緑・紫など美麗なものは飾り石に、また、硬質なので固体試料を粉砕・混合する乳鉢などに用いる。

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