世界大百科事典(旧版)内のChionographisの言及
【シライトソウ】より
…穂状花序に白い花をブラシ状につけるユリ科の美しい多年草(イラスト)。和名は白色の白い花被片を白糸になぞらえたもの。学名のchionoは雪のような,graphisは筆という意味で,やはり花にちなんだ名である。花茎は高さ25~65cmで,線形の葉をまばらにつける。花被片は6枚あり,そのうち約4枚が線形で開出し,白色でよく目だつ。花は5~6月。花茎は単一で,基部には常緑の根出葉がたくさんつく。地下茎は短く,直立または斜上する。…
※「Chionographis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」