世界大百科事典(旧版)内のCladosporiumの言及
【煤病】より
…すす病のために決定的な障害を受けることはまれであるが,ひどいときには葉の同化面積が著しく減少するので被害も大きくなる。すす病に関与する菌としては,Capnodium,Cladosporium,Meliola,Pullulariaほかが知られているが,単独で寄生する場合はむしろ少ない。普通はウンカ,ヨコバイ,カイガラムシなどがついた植物で,昆虫の分泌物から養分を得てすす病菌が発達する。…
※「Cladosporium」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」