世界大百科事典(旧版)内のCoelophysisの言及
【恐竜】より
…最近ではモンゴル,中国などアジアを中心に新しい恐竜が多く発掘され,獣脚亜目が細分化されたり,鳥盤目ではパキケファロサウルスの仲間を独立させる考えなどがあり,まだ混乱がある。恐竜類の2目はいずれも三畳紀後期に出現し,竜盤目は二脚歩行性のコエロフィシスCoelophysisから進化したといわれ,これは槽歯目(テコドント類)に起源すると考えられている。一つは大小さまざまな肉食性恐竜に発展し,一つは四脚歩行の大型植食性恐竜(竜脚類)に発展し,これらはジュラ紀に最大となった。…
※「Coelophysis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」