世界大百科事典(旧版)内のconfédérationnacionaldetrabajoの言及
【サンディカリスム】より
…1889年の第二インターナショナルの成立は,アナーキズムの没落的傾向を促進させたが,20世紀初頭フランスから導入されたサンディカリスムは,アナーキズムの運動に新局面を開き,〈アナルコ・サンディカリズム〉として再生した。1911年には全国労働者連合confédération nacional de trabajo(CNT)が結成され,19年にはその加盟人数は約71万人にも達した。 アメリカにおけるIWW(世界産業労働者)の運動も本来土着的な運動が思想的表現を借用したものである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」