世界大百科事典(旧版)内のCornoの言及
【アペニノ[山脈]】より
…造山運動は始新世および中新世に始まるが,鮮新世の活発な活動によって,ほぼ現在の輪郭ができあがった若い山脈である。標高は大部分が1000~1500mであるが,半島中央部でもっとも高く,最高峰コルノCorno山は2914mである。 地質は複雑であるが,おもに中生界~古第三系からなり,三畳系は石灰岩相,ジュラ~白亜系は砕屑岩相と石灰岩相,白亜~古第三系はフリッシュ相が特徴的である。…
※「Corno」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」