モンテ・コルノ(読み)もんてこるの(その他表記)Monte Corno

日本大百科全書(ニッポニカ) 「モンテ・コルノ」の意味・わかりやすい解説

モンテ・コルノ
もんてこるの
Monte Corno

イタリア南部、アブルッツィ州のグラン・サッソ・ディタリア山塊中にあるアペニン山脈最高峰。コルノ・グランデCorno Grandeともいい、三つ頂上をもつが、西側のものが2914メートルともっとも高い。アペニン山脈中唯一の氷河であるカルデローネ氷河(長さ600メートル)がある。

[堺 憲一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む