世界大百科事典(旧版)内のcraniopharyngiomaの言及
【間脳腫瘍】より
…これら間脳腫瘍のうち,おもなものは頭蓋咽頭腫,未分化胚細胞腫などである。
[頭蓋咽頭腫craniopharyngioma]
胎生期の頭蓋咽頭管の遺存細胞から発生する先天性の腫瘍で,小児に多く小児腫瘍の10~15%を占めるが,成人にもまれではない。頭痛,視力障害,内分泌症状などを呈する。…
※「craniopharyngioma」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」