Crataegus(その他表記)Crataegus

世界大百科事典(旧版)内のCrataegusの言及

【サンザシ】より

…中国原産で,庭木として栽植されるバラ科の落葉低木。高さは1~1.5mで,多くの枝を出し,新枝は有毛でとげがある。葉は広倒卵形から楕円状長卵形で,上部で浅~深3裂することが多く,葉縁には鈍鋸歯がある。春に新葉が展開するとともに,枝の先に散房状に数花をつける。花は5弁,白色で,直径は約2cmである。秋に熟す果実は球形で,直径約1.5cm,通常紅熟し,山楂(さんざ)と呼ばれ,薬用とされて利尿,通経に効きめがあるとされる。…

【ピラカンサ】より

…トキワサンザシ属Pyracanthaはヨーロッパ東南部からアジアにかけて数種ある。シャリントウ属Cotoneaster(コトネアスター)やサンザシ属Crataegusに近縁で,とげのあることや果実の形質によって区別される。花だけでなく果実も美しいので,切花や生垣に多く利用される。…

※「Crataegus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む