de Bary,H.A.(英語表記)deBaryHA

世界大百科事典(旧版)内のde Bary,H.A.の言及

【植物病理学】より

…植物病理学の祖をいずれに求めるかは難しいが,19世紀半ばごろからヨーロッパ,アメリカで著名な研究が行われている。とくにドイツの植物学者デ・バリーHeinrich Anton de Bary(1831‐88)が,アイルランドに大飢饉をもたらしたジャガイモ疫病の病原が菌類であることを明らかにしたのは有名である。また同じころドイツの植物学者キューンJulius G.Kühn(1825‐1910)は顕微鏡を使った作物病の研究や近代的総合試験場の創設など農作物の病気について進んだ研究を行っている。…

※「de Bary,H.A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android