世界大百科事典(旧版)内の《Dodekachordon》の言及
【グラレアヌス】より
…エラスムスと親交を結び,宗教的には反宗教改革の立場を固持した。主著《ドデカコルドンDodekachordon》(1547)は古代・中世の理論的伝統に立脚,ボエティウスやガフリウスを踏まえて,特に教会旋法の理論に大きく貢献した。従来八つとされていた旋法に,実際の音楽では既に使われていたイオニアとエオリアの各正格と変格の4種が加えられた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」