ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ECダンピング関税」の意味・わかりやすい解説 ECダンピング関税イーシーダンピングかんぜいdumping duties ダンピングと認定された外国製品に対して掛けられる関税。 1987年6月に規約改正され,完成品ばかりでなく,EC内で生産されている製品の部品についても適用されることとなった。これは部品の多くを EC外から安く輸入して EC内で組み立てるという,いわゆるスクリュー・ドライバー・オペレーションを防止するためである。この結果日本企業に 16のダンピング税が掛けられることになった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by