世界大百科事典(旧版)内のEriの言及
【エリダヌス座】より
…略号Eri。オリオン座の南西に連なる細長い星座。エリダノスĒridanosはギリシアの川の神の名であるが,エジプトではナイル川,バビロニアではユーフラテス川,ローマではポー川と,身近にある大河になぞらえている。α星アケルナルはこの星座の南端にあるが,川の果てという意味で,日本の本州からは見えない。β星はオリオン座のリゲルのそばにある。この星はクルサ(前の足台の意)と呼ばれるが,名まえが示すようにλ星,ψ星とともに以前はオリオン座に入れられていた。…
※「Eri」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」