世界大百科事典(旧版)内のEucalyptusの言及
【ユーカリ】より
…樹高45~55m,直径1.2~2mになるフトモモ科の常緑高木で,オーストラリアの南東端部とタスマニア島に分布する(イラスト)。生長が早いので世界各地で造林用に用いられ,また公園などにも植えられる。日本には明治初めに入った。樹皮は灰色で,薄片状に細長くはげ,青灰色のはげ跡が残る。葉は著しい異型性を示し,若木では長さ約10cmの卵形,無柄で対生し,成木では長さ約20cmの披針形,全縁で,やや鎌形に曲がり,柄があり互生する。…
※「Eucalyptus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」