euphemism(その他表記)euphemism

翻訳|euphemism

世界大百科事典(旧版)内のeuphemismの言及

【ビクトリア時代】より

…身体に直接着ける衣類を示す言葉もタブーとなり,trousers(ズボン),stockings(靴下)までがunmentionables,indescribables(口にすべからざるもの)に変わる。こうした操作を婉曲語法euphemismという。この社会的風潮で最も被害を受けたのは文学であって,シェークスピア全集までがバウドラーThomas Bowdler(1754‐1825)の手で〈父親が子どもに,紳士が淑女に読んで聞かせるのをはばかるような〉部分をかってに削除,改変されて《家庭用シェークスピア》の名で出版されたのは1818年のことであった。…

※「euphemism」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む