米国の半導体メーカー「アドバンスト・マイクロ・デバイセズ」により開発されたビデオカード用のメモリー技術のこと。正式名称は「Graphics Double Data Rate 5」。規格としてはGDDR3、GDDR4の後継モデルであり、データ転送速度、チップの小型化、省電力、低発熱化などを実現している。同メモリーを利用したビデオカードは2008年6月、RADEON HD 4870で初めて採用された。13年2月、SONYが「PlayStation4」を発表、同機のメモリにGDDR5 8GBが採用されることが判明した。