世界大百科事典(旧版)内の《GranthSāhib》の言及
【シク教】より
…グル,アルジュンは,アムリッツァルに居を移し,そこにハルマンダル寺院(ゴールデン・テンプル)を建立した。彼は歴代のグルと,カビールなど,シク教の教えにきわめて近い教えを説いた宗教家たちの宗教詩の決定版を編集し,《グラント・サーヒブGranth Sāhib》と名づけた。彼の指導力は卓抜しており,このときに,シク教団は確固とした基盤を築き,パンジャーブ地方は,あたかもシク王国ともいうべき観を呈した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」