世界大百科事典(旧版)内のHernández,F.S.の言及
【エルサルバドル】より
…第1次世界大戦期には中立を守っている。1929年の世界恐慌によって,主要産物であるコーヒーが大打撃を受けたあと,経済危機のさなかの31年12月には,誕生したばかりのアラウホ大統領を中心とする政権を,国防相M.エルナンデス・マルティネスMaximiliano Hernández Martínez将軍によるクーデタが打倒する。エルナンデス・マルティネスは独裁権を握り,上からの国家社会主義的な経済・社会政策を推し進めた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」