世界大百科事典(旧版)内のICG排出試験の言及
【肝機能検査】より
…しかも,これらの血清酵素活性値の変化には,障害の部位や性質に応じて特徴がみられるため,これらの検査は黄疸の鑑別診断に役立つ。胆汁の流れが障害されている場合には,BSPやICGなど血中に注射された色素の排出(BSP排出試験,ICG排出試験)も障害される。
[肝臓の合成能との関係]
血清成分の大部分は肝臓で合成される。…
※「ICG排出試験」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」