世界大百科事典(旧版)内の《Iduna》の言及
【ゴート同盟】より
…指導的な人々としては作家アドレルベトJacob Adlerbeth,歴史学教授イェイイェル,スウェーデン体操の父リング,詩人テグネール,詩人アフセリウスArvid August Afzeliusが有名。機関誌は《イードゥナIduna》(1811‐24,1845)で,これにゴート主義ロマン主義の最高傑作,テグネールのロマンス《フリティヨフ物語》の一部が初めて発表された(1820)。この運動は1820年代に停止していくが,その精神は後のパン・スカンジナビア主義と,学問研究(とくに北欧諸語の研究)のなかに継承された(新ゴート主義)。…
※「《Iduna》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」