世界大百科事典(旧版)内のIlutūtmishの言及
【奴隷王朝】より
…デリーを首都として北インド一帯を支配領域とした。アイバクおよび王朝の確立者イルトゥートミシュIlutūtmish(在位1211‐36),バルバンBalban(在位1266‐87)らの皇帝が奴隷(マムルーク)出身であったことから,この王朝名がついた。君主の世襲はまだ確立するにいたらず,有能な者が君主に就くという原則であった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」