Jarīr(その他表記)Jarir

世界大百科事典(旧版)内のJarīrの言及

【アラブ文学】より

…政治詩ではイスラムはもとより,そのなかでもウマイヤ朝,シーア派,ハワーリジュ派などをそれぞれ支持する詩人が輩出した。これらのなかで重要なのはアフタルal‐Akhṭal(640ころ‐710),ファラズダクal‐Farazdaq(640ころ‐732ころ),およびジャリールJarīr(?‐733ころ)である。3人ともウマイヤ家の保護のもとにジャーヒリーヤの部族主義的な手法を用いて政争にかかわった。…

※「Jarīr」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android