世界大百科事典(旧版)内のligatureの言及
【民族服】より
…しかもそれはそのまま今日の民族服から類推された一つの発展系列ともみなされる。第1は紐衣(ちゆうい)と名づけられるリガチュアligatureに発し,草,樹皮,獣皮から織物による〈腰衣〉にいたるロインクロスloinclothの系列で,今日,アフリカの一部やオセアニアの民族の間に見られる。第2はドレーパリーdraperyといわれる〈巻き衣〉の系列で,アフリカやイスラム圏の一部に見られる。…
※「ligature」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」