世界大百科事典(旧版)内のLoloの言及
【イ語(彝語)】より
…雲南,四川,貴州の3省と広西チワン(壮)族自治区の一部に分布し,約550万人の話し手がいる。従来は,ロロ語Loloと呼ばれた。語彙と音韻の特徴から,北部,東部,南部,西部,南東部,中部の6方言に大別されるが,ノス(納蘇)語とかサニ(散尼)語のように,部族の自称が方言名になっている場合がある。…
【イ族(彝族)】より
…イ(彝)族という名称は,中華人民共和国成立後採用された統一民族名で,かつて漢族から羅羅,倮儸,夷家,蛮子などとよばれていた。彼らの間では,ロロLoloと自称する集団(主に雲南西部)とノスNosu(黒い人の意。主に四川・貴州・雲南北西)と自称する集団に大別されるが,地域によって自称が異なる。…
※「Lolo」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」