lullaby(その他表記)lullaby

翻訳|lullaby

世界大百科事典(旧版)内のlullabyの言及

【子守歌】より

…そして〈子守くどき〉のような,かつて職業的な子守娘によってうたわれた民謡の一種は第3のタイプと考えることができる。 西洋の子守歌には一般に,(1)〈ゆりかごの歌cradle song〉(フランス語berceuse,ドイツ語Wiegenlied)と(2)〈眠らせ歌lullaby〉(イタリア語およびルーマニア語ninna‐nanna,スペイン語arrulloおよびnana)の2種の呼び名がある。前者は母親が文字通りゆりかごをゆっくりとリズミカルに揺すって幼児をあやす歌であり,後者は〈アルールー〉〈ララーラー〉〈ドードー〉〈ナーナー〉〈ナニーナニー〉〈ニンニー〉のような意味のない音節群を反復する歌を意味する。…

※「lullaby」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む