世界大百科事典(旧版)内のMonicaの言及
【アウグスティヌス】より
…西方教会の教父として最も重要な人物で,かつヨーロッパのキリスト教を代表する一人。
[生涯]
北アフリカのヌミディア州タガステに,異教徒の父パトリキウスPatriciusとキリスト教徒の母モニカMonicaとの子として生まれた。46歳のときに書いた自伝《告白》によれば,16歳のときカルタゴに出て修辞学を中心とする自由学科を学んだが,ある女性と同棲して1子アデオダトゥスを生んだ。…
※「Monica」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」