世界大百科事典(旧版)内のNeoceratodusの言及
【ネオセラトダス】より
…セラトダス類の化石はヨーロッパ,アメリカのコロラド州,インドなどで発見されていたが,1869年クイーンズランドで発見された奇魚が,歯の形態からすでに絶滅したと考えられていたこの属の肺魚であるとされ,Ceratodus forsteriという学名が与えられた。しかし,その後属名はNeoceratodus,さらにEpiceratodus(エピセラトダス)と改められた。体は濃緑色で,大きな円鱗におおわれ,胸びれと腹びれは舟のかい状で,こまかいうろこでおおわれる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」