世界大百科事典(旧版)内の《Nyāya-vārttika》の言及
【ウッディヨータカラ】より
…生没年不詳。仏教論理学派から深刻な打撃を受けた,《ニヤーヤ・スートラ》以来の正統バラモン主義の論証学を守るため《ニヤーヤ・バールティカNyāya‐vārttika》を著した。バイシェーシカ学説に由来する6種の接触説を直接知論に導入,推理については証因の反省がその手段であると定義するなどして五分作法の再確立を図った。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」