世界大百科事典(旧版)内のOrostachysの言及
【ベンケイソウ】より
…多肉葉を発達させるが,托葉を欠き,花弁と心皮の間に小さな鱗片(みつ腺)がある。セダム亜科は北半球に広く分布し,花はおもに5数性で,離弁,おしべは10本,代表属はマンネングサ(セダム)属Sedumや,ロゼット葉が顕著なイワレンゲ属Orostachys。クラッスラ亜科は南アフリカに集中し,アズマツメクサ属Tillaeaのみが,北半球やオーストラリアに分布する。…
※「Orostachys」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」