世界大百科事典(旧版)内のParallelismusの言及
【心身平行論】より
…物的事象はあくまで他の物的事象とのみ,心的事象は他の心的事象とのみ因果連関をなし,両系列の間には相互作用はないとみなす。〈平行論Parallelismus〉という用語はフェヒナーのころから用いられたが,哲学史上,平行論の立場をとったのはまず17世紀の機会原因論者である。彼らは物心二元論に立ち,物心対応の真の原因を神に帰した。…
※「Parallelismus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」