PBCベクトル(読み)ピービーシーベクトル

最新 地学事典 「PBCベクトル」の解説

ピービーシーベクトル
PBCベクトル

PBC vector

結晶の平衡形を導くためにP.Hartman(Groningen, 1953)が導入した概念。周期的結合鎖(periodic bond chain)のベクトル。結晶構造中で原子間の結合の強い所を結ぶと結合鎖が見いだされる。鎖の方向をPBCベクトルと呼び,それが結晶面内に含まれる数によって,結晶面をF面flat face(2本以上),S面stepped face(1本),K面kinked face(0本)の3種類に分類する。F面は現実結晶上で出現頻度も高く大きく発達する面,K面はほとんど出現しない面,S面は中間の面である。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 砂川

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む