世界大百科事典(旧版)内のRamariaの言及
【ホウキタケ】より
…担子菌類ヒダナシタケ目ホウキタケ科の食用キノコ(イラスト)。ネズミタケともいう。共通の太い茎から幾回も枝を分け,上端は細かい枝がびっしりと並ぶ。高さも幅も10~15cm,枝先は淡紫紅色,その他は白い。味のよいすぐれた食用キノコとして広く親しまれる。ホウキタケ属Ramariaには種類が多く,ホウキタケのように無数に枝分けをするもの,枝が少ないもの,棒状で枝を分けないもの,1本ずつはえるもの,束になってはえるものなど形に変化は多く,大小,色などもさまざまあり,種類はきわめて多い。…
※「Ramaria」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」