世界大百科事典(旧版)内のrapierの言及
【青銅器】より
…この資料は中期ミノス文明第I期(前1950ころ)のものであるが,長剣が一般的になるのは後期青銅器時代においてである。長剣は,剣身の形態変化からレーピアrapierと呼ばれる細長いもの,脊のついたもの,〈鯉の舌〉と呼ばれる鋭い切先をもつものなど数種に分類されるが,ヨーロッパでは剣身基部を基準とした分類が最も細別に適している。それは,柄の部分が青銅器時代の末から初期鉄器時代にかけて最も変化するからである。…
※「rapier」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」