世界大百科事典(旧版)内のRecorde,R.の言及
【数学記号】より
…16世紀のドイツではxに(根radixの縮約といわれる),x2に,x3になどを使った。この記号はイギリスでも使われ,5・・・20・・―3・β・で5x6+20x3-3x5を表した(1557年のレコードR.Recorde《Whetstone of Witte》)。F.ビエトは方程式の既知量に子音の文字B,C,Dなどを,未知量に母音の文字A,E,Iなどを使い,その文字の式の演算を実行し,代数学の一般的推論を可能にした。…
※「Recorde,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」