世界大百科事典(旧版)内のRobertの言及
【ロベール家】より
…フランスのカペー朝に連なる家系。861年ロベールRobertはカール2世によってブルターニュ辺境伯に任ぜられて,ブルトン人(ブリトン人)やノルマン人(バイキング)らの侵入者に対する防衛に当たる。866年ブリサルトで戦死し,2人の息子ウードとロベール1世を残す。885‐886年ノルマン人の攻撃からパリを防衛して名を挙げたウードEudes伯は,887年のカール3世の廃位後,有力諸侯に推されて国王になり,ここにカロリング体制は事実上終了する。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」