世界大百科事典(旧版)内のShaḥnaの言及
【アミール】より
…少数の部族長を除くと,これらの大部分は,奴隷出身者であった。彼らの中からは,アター・ベクや軍政府総督シャフナShaḥna,また大規模なイクター(分与地)保有者となり,王朝の衰退期に地方で独立政権をつくったものも現れた。アミールたちの間での階層の分化を反映して,上級のアミールの中には,総指揮官アミール・イスファフサーラールと呼ばれるものもあった。…
※「Shaḥna」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」