世界大百科事典(旧版)内のSophrocattleyaの言及
【カトレア】より
…また近縁属との交配によって多くの属間雑種が作出され,園芸品種としても重要なものがある。それらはレリオカトレアLealiocattleya(レリア属Lealiaと),ブラッソカトレアBrassocattleya(ブラサボラ属Brassavolaと),ソフロカトレアSophrocattleya(ソフロニティス属Sophronitisと),さらにポティナラPotinara(レリア,ブラサボラ,ソフロニティスとの4属間交雑)などである。最近ではエピデンドルム属Epidendrumやブロートニア属Broughtonia,ディアクリウム属Diacriumとの間にも属間交配が行われ,Epicattleya,Broughtocattleya,Diacattleyaなどが生まれている。…
【ソフロニティス】より
…とくにソフロニティス・コッキネアS.coccinea Reichb.f.は花が大きく鮮紅色であるために,カトレア属,レリア属などとの交配に多用され,すぐれた品種が多数育成されている。それらの属間交配品種には,ソフロカトレア属Sophrocattleya,ソフロレリア属Sophrolealia,ブラソフロニティス属Brassophronitisなどがあり,またエピデンドルム属との間にエピフロニティス属Epiphronitisも作出されている。 夏は夜間,涼しい所におき,弱光とし,肥培する。…
※「Sophrocattleya」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」