世界大百科事典(旧版)内のvincristineの言及
【ニチニチソウ(日々草)】より
…種子は果皮の裂開とともに飛び散るから,採種は摘取法によるか,ビニルマットを敷き,掃き集める方法をとる。ビンクリスチンvincristineなどのアルカロイドを含有し,細胞分裂阻害剤となり,臨床医学では抗癌剤として用いている。また古くは西洋でビール造りのホップの代用とされ,霊草として亡霊よけや媚薬(びやく)にも使われた。…
※「vincristine」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」