三味(読み)シャミ

精選版 日本国語大辞典 「三味」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐み【三味】

  1. 〘 名詞 〙しゃみせん(三味線)」の略。
    1. [初出の実例]「我がこひぢはいとなきしゃみよ、なんのねもせでまちあかす」(出典:浄瑠璃・心中宵庚申(1722)道行)

さ‐み【三味】

  1. 〘 名詞 〙さみせん(三味線)」の略。
    1. [初出の実例]「あるときは二あがりのさみの手に、おまんがさらすぬのをおもひ」(出典:評判記・もえくゐ(1677))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む