比例中項(読み)ヒレイチュウコウ

デジタル大辞泉 「比例中項」の意味・読み・例文・類語

ひれい‐ちゅうこう〔‐チユウカウ〕【比例中項】

abbcのとき、bacとの比例中項という。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「比例中項」の意味・読み・例文・類語

ひれい‐ちゅうこう‥チュウカウ【比例中項】

  1. 〘 名詞 〙 比例式 a:b=b:c が成り立つときの、bのaとcとに対する称。このときbはaとcとの相乗平均に等しい。比例中数。比例中率。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の比例中項の言及

【比例】より

a,dを比例式の外項,b,cを内項と呼ぶ。また,三つの数a,b,cについて,abbcであるとき,ba,cの比例中項であるという。
[比例式の性質]
 四つの数a,b,c,dについて,(1)abcdならば,adbc。…

※「比例中項」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む