笊碁(読み)ザルゴ

デジタル大辞泉 「笊碁」の意味・読み・例文・類語

ざる‐ご【×笊碁】

《笊ですくうように漏れが多いところから》打ち方のへたな碁。ざる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「笊碁」の意味・読み・例文・類語

ざる‐ご【笊碁】

〘名〙 (「ざる」では細かいものがもれるというところから) へたな碁。幼稚な碁を打つこと。また、その人。へりくだって自分の碁をいう場合もある。ざる。〔俚言集覧(1797頃)〕

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