ことん(読み)コトン

デジタル大辞泉 「ことん」の意味・読み・例文・類語

ことん

[副]小さくてかたい物が当たったときなどの、あまり強くない音を表す語。「鉛筆ことんと床に落ちる」
[類語]ちゃらちゃらちゃりんじゃらじゃらちりんちりんがちゃがちゃかちゃかちゃかたりがたりかたんがたんかたかたがたがたかたことがたごとことことごとごとことりごとりごとんこんこんこんごんごんがつんこつんごつんかちゃかちゃかちりかちかちこつこつどんとんとんとんどんどんかちゃりがちゃりかちゃんがちゃんかちんがちんからからがらがらがらりかんかんがんがんどてんどたんどたりすとんずどんずしんずしりどすんどさりどしりどかんどしんばあんぱあんばたりぱたりばたんぼおんぽおんぽんとぽんぽこぼこぼこぽこぽこ

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精選版 日本国語大辞典 「ことん」の意味・読み・例文・類語

ことん

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) 固く小さい物が落ちた時の音、また、固い物が他の固い物に触れてたてる小さい音などを表わす語。はずみのついた感じを表わす。
社会百面相(1902)〈内田魯庵閨閥「小田貫は杖(ステッキ)コトンと叩いて」

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