不全(読み)フゼン

デジタル大辞泉 「不全」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ぜん【不全】

[名・形動]活動機能が完全でないこと。また、そのさま。不完全。「不全な機能」「発育不全
[類語]まだしもまだ曲がりなりにもえんやらやっとやっとのことでどうにかこうにかどうにかやっとようやくようようようやっと何とかかろうじてからくも危うくすんでのところやっとこさ間一髪どうかこうかかつがつどうやらこうやら危なくすんでのことすんでにあわや九死に一生を得るすれすれまあまあまあよっぽどかなりなかなかわりあいわりかたわりかし割に比較的まずまずかすかすどうやらなんとかかんとかそこそこそれなり増し次善セカンドベストベター及第無難ほどほど捨てたものではない満更まんざらでもないいまだしいま不徹底不十分及ばずながら不完全どうなりこうなり一応急場しのぎ当座しのぎ一時しのぎその場しのぎ最早もはや畢竟ひっきょう結局やはり所詮どの道いずれにしても結句遂にとどのつまり詰まるところ帰するところ詮ずるところ要するにいずれどうせつまりとうとういよいよ挙げ句挙げ句の果て差し詰め究竟きゅうきょう果ては何と言ってもどっち道とにかく何しろ何せ何分なにぶん何分なにぶんにもなんにせよともかくともかくもともあれとまれとにもかくにもそれはともあれ遅かれ早かれ善かれ悪しかれほとんど

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精選版 日本国語大辞典 「不全」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ぜん【不全】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 必要な条件要素などがそろっていなくて十分でないこと。機能などが十全にはたらかないこと。また、そのさま。不完全。
    1. [初出の実例]「七識不全といふは破木杓なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏向上事)

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