デジタル大辞泉 「何方道」の意味・読み・例文・類語 どっち‐みち【▽何▽方道】 [副]どういうふうにしても、結局はある状態になることを表す。どちらにしても。いずれにしても。どのみち。「今から急いでも何方道間に合わない」[類語]どの道・結局・矢張り・畢竟ひっきょう・所詮しょせん・何れにしても・善かれ悪しかれ・結句・遂ついに・とどの詰まり・詰まるところ・帰するところ・詮せんずるところ・要するに・いずれ・どうせ・つまり・挙げ句・挙げ句の果て・いよいよ・とうとう・どうとも・どうあっても・どうでも・差し詰め・究竟きゅうきょう・果ては・何と言っても・もはや・とにかく・何しろ・何せ・何分なにぶん・何分にも・なんにせよ・ともかく・ともかくも・ともあれ・とまれ・とにもかくにも・それはともあれ・遅かれ早かれ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「何方道」の意味・読み・例文・類語 どっち‐みち【何方道】 〘副〙 いずれにしても。どのようにしても。どのみち。どちらみち。※にごりえ(1895)〈樋口一葉〉三「どっち道(ミチ)同じ事だから持病といふのを先きに聞きたいといふ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報