デジタル大辞泉
「紛う」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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まが・うまがふ【紛・擬】
- [ 1 ] 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙
- ① 分けることができないほどに入りまじる。まじりあって区別がしにくい。
- [初出の実例]「妹が家(へ)に雪かも降ると見るまでにここだも麻我不(マガフ)梅の花かも」(出典:万葉集(8C後)五・八四四)
- ② よく似ていてまちがう。見分けたり、聞き分けたりできないほどよく似ている。似通う。
- [初出の実例]「恋わびてなく音にまがふ浦浪はおもふかたより風やふくらん」(出典:源氏物語(1001‐14頃)須磨)
- [ 2 ] 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ⇒まがえる(紛)
紛うの語誌
語源としては「ま(目)」+「かふ(交)」が妥当か。「目がちらちらするほどに入り乱れ、また散り乱れる」が原義と考えられる。上代では、「みだる」は女性の髪などがもつれる場合などに、「まがふ」は雪や花びらなどが入り乱れる場合に用いられることが多い。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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